【習慣化のヒント】心が沈んだ時、ワクワクの力で立て直そう!

ウェスティの診療準備

「あなたの笑顔が、ペットにとって一番のおくすりです。そして、あなた自身にも」

アロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニック院長です。

日々の生活や仕事の中で、「やらなきゃいけない」と思いながらも、どうしても心が重くなってしまって動けないこと、ありませんか?

そんなときのヒントを中島先生からいただきました!

※中島先生の「新・読むだけで自己肯定感がぐんぐん高まる365日メルマガ登録フォーム」から毎日のヒントをもらえますよ。ご登録はこちらから。

例えば、
「健康のために毎日ウォーキングをしよう」
「ペットの体調管理のために、日々の観察を習慣化したい」
「ペットとのコミュニケーションをもっと大事にしたい」

そう思っていても、気分が乗らないと続けるのは難しいものです。

実は、「ワクワクする気持ち」が、そんな停滞感を打ち破る大きなカギになります。


■ ワクワクのリストを作ってみましょう!

気持ちが沈んでいるときに無理やり頑張るよりも、まず自分の心が軽くなる活動に触れることが効果的です。

そこでおすすめなのが、「ワクワクリスト」を作ること

あなたの心が少しでも躍るような行動・活動を書き出してみましょう。

たとえば:

  • 愛犬と行く近所の公園散歩+ちょっと贅沢なテイクアウト
  • 愛猫の写真を使ってオリジナルグッズを作る
  • 飼っている小鳥の鳴き声を録音して癒しのサウンドとして聴く
  • ペットの似顔絵を描いてみる
  • ペットとのスキンシップ時間を意識的に取り、ブラッシングやマッサージを楽しむ
  • 動物愛護のボランティア活動に参加してみる
  • 小さな旅行に行って、道中で出会う動物とのふれあいを楽しむ
  • どうぶつカフェ巡りをして、違った種類の動物たちとふれあう
  • 自宅のアクアリウムやテラリウムのレイアウトを新しくしてみる

これらはすべて、「やらなければならないこと」ではなく、「やってみたい」「楽しい」と思えることです。


■ ワクワクした後が、習慣化のチャンス!

心が動くと、脳が前向きなモードに切り替わります。そのタイミングこそ、「新しい習慣に取り組むベストなタイミング」です。

たとえば、

  • ペットの健康チェックを毎朝のルーティンにしたいなら、楽しい散歩後がベスト
  • 新しいお薬を飲ませることに不安があるなら、お気に入りの時間と組み合わせて習慣化すると続きやすくなります

■ 飼い主さまの「心の健康」が、ペットにも良い影響を

私たちが日々接しているペットたちは、飼い主さまの気分や感情にとても敏感です。

飼い主さまが前向きでいると、動物たちも自然とリラックスしやすくなるのでは?逆に、ストレスや不安が多いと、それを感じ取って落ち着きを失う子もいます。

だからこそ、「自分自身の心を整えること」は、動物たちの健康を守ることにもつながるんです。


■ まとめ

  • 習慣化が苦しいときは、「まず心をワクワクさせる」ことを意識しましょう
  • 「ワクワクリスト」をつくって、心のスイッチを切り替えるヒントに
  • 気持ちが上がったタイミングで、やりたい習慣にすぐ着手!
  • 自分の心を整えることが、ペットとの暮らしをより豊かにしてくれます

あなたとあなたの大切なご家族(動物たち)のために、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

当院では、動物たちの健康だけでなく、飼い主さまの「こころのサポート」も意識した発信も始めました。


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