エイズ陽性猫ちゃんとの暮らしを支える。
あなたの愛と私たちの専門知識が共に輝きます!
ネコちゃんがFIV(猫免疫不全ウイルス)陽性であり、ワクチン接種が適応できない場合があります。FIV陽性の猫ちゃんは免疫力が低下しています。そのために、感染症にかかりやすくなります。口内炎、膀胱炎などが多いです。
お口の衛生状態を保つために、デンタルグッズを使うことに慣らしていきましょう。各種グッズが入手できますので、こちらのサイトをご覧ください。

また、猫ちゃんの3カ月は人の1年に相当します。季節ごとのお口の定期検診が人の毎年の歯科検診に相当します。ぜひ検診にお越しください。その際には、全体の体調もチェックさせていただきます。
おしっこのトラブルについては早期発見できることがございます。トイレの砂の色が変わって教えてくれる製品はこちらのサイトでご覧いただけます。また、尿の濃さにも注意が必要です。この製品はこちらのサイトをご覧ください。おしっこにトラブルがあると排尿回数が増えます(頻尿といいます)。それについてはこちらの製品をご覧ください。

医食同源という言葉があるように、食事管理も重要です。ライフステージに合わせた、また、疾患別に合わせた、各種フードがございます。こちらの各サイトでご購入いただけますが、購入前は必ずご相談くださいね。
免疫機能をサポートするようなサプリメントもたくさんの種類がございます。ご希望に合わせてご推奨させていただきます。
免疫はストレスによって、低下してしまいます。ストレスを完全になくすことは不可能かもしれませんが、猫ちゃんにとって、できるだけ快適な生活環境を用意してあげましょう。
ゆっくり誰にも邪魔されない寝場所、ちょっとした隠れ家、屋外が見渡せるようなキャットタワーの設置はたいへん重要だと考えています。

FIVウイルスは食器やトイレの共用、あるいはケンカで感染します。治療法も予防法もない現在、他の猫ちゃんの飼育を控えていただくのがベストだと考えています。脱走防止も大切ですね。

おうちでは上記の、口、オシッコの状態も含め、食欲、活動性、体重の変化、などにも注意していただき、気になることがございましたら、早めにご連絡くださいね。
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猫エイズのことならかもがわ公園小動物クリニック
愛知県豊田市東山町の動物病院アロハオハナ動物病院
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