ハムスターの理想の環境とは

ハムスター

ハムスターの飼育環境についてのお話です。

ケージは、このような網タイプではなく、水槽タイプ(網がない)がいいと思います。

網を登って隙間に手足を挟んだり、網を齧って歯に深刻なダメージを与えるからです。

床材は、ベストといえるものがありません。

しかし、ウッドシェイブは、皮膚炎や鼻炎などのアレルギー症状が出るかも。埃が少なく、アレルギーの起きにくいものがお勧め。深めの容器に入れて掘る習性を満たすといいです。給水ボトルの吸い口に接触すると、水が吸い出されてしまうかも。

トイレの砂はサラサラのものがベター。固まるタイプだと、誤飲して腸閉塞の危険も。

かじり木は、市販のものを使いましょう。屋外の枯れ枝は感染や中毒の恐れあり。

梯子状や金網状の回し車だと足を挟んだり、齧ったりしてしまうかもしれません。

シェルターは必ず設置して、身を隠せる安全な場所を提供しましょう。

問題です!上記の写真ではどこを改善したらよいか考えてみてくださいね。

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ハムスターのことなら、かもがわ公園小動物クリニック

※現在、初診のハムスターは受付中止中です。申し訳ございません。

愛知県豊田市東山町の動物病院は、アロハオハナ動物病院

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