ペットジャーナリング×アロハオハナ動物病院で、ペットの未来を守る

ジャーナリング

ペットのために適切な動物病院を選び、健康を維持する方法

こんにちは。アロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニック院長です。今回は私も勉強中のジャーナリングについてお話ししたいと思います。

ペットの病気には診断できるものと診断さえできないものがあります。さらに、治せるものと治せないものという区分けがあります。その中で、診断できて、治せるものにおいては、飼い主さま自身のペットの健康管理への意識が最も重要です。とくに私は、ペットが具合が悪くなるまで受診しない傾向があり、定期健康診断の重要性が十分に理解されていないことを非常に憂慮しています。さらに、「良い動物病院」というのを誤解し、診察時間が十分ではない動物病院に通ってしまう残念なケースも見受けられます。

では、どのようにすれば「ペットのために適切な動物病院を選び、健康を維持する」という意識を高められるのでしょうか? その答えの一つが**ジャーナリング(記録をつける習慣)**にあると思います。

この記事では、ジャーナリングを活用してペットの健康管理を向上させる方法を解説し、なぜ当院での診療がペットの幸せにつながると私が思っているのかを詳しく説明します。


ジャーナリングとは? なぜペットの健康に役立つのか?

ジャーナリングとは、日々の出来事や思考を文章として記録することです。多くのビジネスリーダーや医療従事者が取り入れており、**「エモーショナルなベネフィット(感情面のメリット)」と「クリティカルシンキング(批判的思考)の向上」**の二つの大きな利点があります。

①エモーショナルなベネフィット(感情面のメリット)

  • 飼い主さまがペットに対して抱える不安やストレスを文章化することで、感情が整理され、冷静な判断がしやすくなります。
  • 記録することで、「自分がどれほどペットを大切にしているか」を客観的に認識し、愛情がさらに深まります。
  • 「今日も健康でいてくれてありがとう」といったポジティブな気持ちが増え、ペットとの時間をより大切にできるようになります。

②クリティカルシンキング(批判的思考)の向上

  • 記録をもとに、「なぜこの症状が出たのか?」「前回の診察で獣医師に相談した内容は何だったか?」など、論理的に考える習慣が身につきます。
  • 「人気があるからあそこに行こう」ではなく、「ここは私のペットにとって本当に適切なのか?」と冷静に判断できるようになります。
  • 口コミやネットの情報に惑わされず、ご自分で正しい情報を見極める力が養われます。

ペットの健康管理に役立つジャーナリングの手順

ジャーナリングを始めるのは簡単ですが、継続することが大切です。以下の手順を参考にしてください。

1. 記録用のノートやアプリを用意する

ペット専用の健康ノートを作るか、スマホのメモアプリや専用の健康管理アプリを使いましょう。私が知る限りでは、紙に手書きをすることがベターです。

2. 記録する項目を決める

毎日記録するとよい項目をあげてみました。

基本情報(日付、天気など)
食事の内容・食欲の変化(いつもと違う食べ方をしていないか?)
排泄の様子(便の色や硬さ、頻度など)
活動量・睡眠の質(いつもより元気がない? 眠りすぎていない?)
気になる症状(上記項目の異常な変化、くしゃみ、皮膚の赤み、体重の変化など)
獣医師に相談したいことリスト(当院かかりつけのかたは、上記の「気になる症状」があった時点で、レッドフラッグを立ててください。そして、すぐにLINEをしてください!)

3. 週に一度、振り返りを行なう

「この1週間で気になる変化はあったか?」を見直し、必要に応じて動物病院に相談しましょう。かかりつけのかたは、この時点でも、すぐにLINEしてください。


ジャーナリングを活用して最適な動物病院を選ぶ

記録をつけることで、動物病院を「感覚」ではなく「事実」に基づいて選ぶ習慣が身につきます。

たとえば、以下の2つの動物病院を比較したとしましょう。

アハハオレサマ動物病院

  • 建物の規模:大きい
  • 1日の診察件数:多数
  • 問診票記入:待合室で短時間
  • 1件あたりの診療時間:5~10分
  • 複数の研修医による診療と無目的な検査
  • 専門医への紹介の遅れ
  • 長い待ち時間で、診察後のフォローアップなし

アロハオハナ動物病院

  • 建物の規模:小さい
  • 1日の診察件数:完全予約制(救命救急優先のため随時時間変更をお願いすることがございます)
  • 問診票記入:ご自宅でゆっくり正確に漏れなく記入
  • 1件あたりの診療時間:完全予約制1~2時間
  • 経験豊富な獣医師がじっくり診察し、必要に応じて検査を実施
  • 適切なタイミングで高次診療施設のご紹介
  • 完全予約制で、診察後もLINEでフォローアップ

ジャーナリングを続けていると、「ペットのちょっとした異変を相談したい」と思うことが増えます。しかし、上記のアハハオレサマ動物病院では、しっかり話す時間が確保されず、結果的に十分な治療を受けられないというケースが多く発生します。

一方、アロハオハナ動物病院では、1回では見逃してしまう状態を、診察後のフォローアップまで丁寧に行なうので、結果的にペットの健康を総合的にケアできるため、安心して受診できます。


ペットの健康と幸せを守るためのジャーナリングの力

ジャーナリングを活用すると…

✅ ペットの健康状態を客観的に把握できる
✅ ちょっとした変化にも気づき、病気の早期発見につながる
✅ 動物病院選びの判断基準が明確になる
✅ 獣医師とのコミュニケーションがスムーズになる
✅ 飼い主さまご自身で実行しなければならないことが明確になる
✅ 獣医師、飼い主さま、ペットの自然治癒力の三位一体がよい結果に繋がることが理解できる

アロハオハナ動物病院を受診すると…

✅ 1~2時間のじっくり診療でペットの健康を徹底チェック
✅ 診察後もLINEでフォローし、不安や疑問を解消
✅ 飼い主さまと一緒に、三位一体でペットの健康維持をサポート


ジャーナリングを始めて、ペットにとって最良の選択を

「人気だから」「見た目が大きいから」といった理由だけで動物病院を選んでいませんか?
本当に大切なのは、ペットにとってベターな獣医療を受けられるかどうかです。

ジャーナリングを通じて、ペットの健康状態を正しく理解し、適切な獣医療を選ぶ力を養いましょう。そして、ペットの幸せのために、総合診療力の高いアロハオハナ動物病院をぜひ受診してください。

📌 今日から始められるジャーナリング
📝 「ペットの健康ノート」を作り、三日坊主を恐れず、まずは始めてみましょう!

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愛知のヘソ豊田市周辺の岡崎市、日進市、安城・刈谷市にお住いのペットの飼い主さまへ

当院の獣医師はエキゾチックペット、猫、小型犬などの広範な動物種に対する専門的な知識と豊富な経験を有しております。どんなペットにも信頼できるケアを提供いたします。
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かもがわ公園小動物クリニックは愛知県豊田市役所高橋出張所前のかもがわ公園の近くにございます。

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