マダニは年中います

マダニ

マダニは種類によっては年間を通して活動していますので、周年予防をお勧めしています。

この写真は血液をいっぱい吸った(飽血といいます)状態のマダニです。

 重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome: SFTS)という病気で死者が出たという報道がときどきありますね。

マダニが媒介する病気から大切な家族を守るためにも、今すぐ周年予防をしてあげましょう。

厚労省のサイトが参考になります。

こんな強烈なポスターもあります。

人はダニ対策をして、ワンちゃん猫ちゃんは、駆除薬を定期投与して、恐ろしい伝染病に備えましょう。

また、梅雨時には気温、湿度ともに高く、ノミの繁殖のピークがあります。ホームセンターなどで売っている市販品(OTC商品)は、効果が不十分なことが多いので、当院で処方する動物用医薬品製品をお使いください。いったん、ノミがついてしまった場合は、少なくとも数カ月間は連続での投与が必要です。

_____________________

マダニ予防なら、かもがわ公園小動物クリニック

愛知県豊田市の動物病院

アロハオハナ動物病院 

関連記事

  1. 犬の手

    パウケアについて

  2. ウエスティ

    犬のかゆみについて

  3. フクロモモンガ診療

    フクロモモンガの下痢

  4. ハムスター

    ハムスターの眼科疾患について

  5. ネコ

    猫下部尿路疾患(FLUTD)について

  6. ウサギ診療

    ウサギのFACT FILE

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。