ラニーノーズシンドロームについて

カメ

陸棲カメでよく見られる、ラニーノーズシンドロームについてのお話です。

ラニーノーズとは鼻水が出ているということです。

カメが鼻水が出る原因はたくさんありますが、何が原因かはなかなか分からないので、鼻水が出ている症状を示す病気を一括りにして呼びます。

おそらく寒冷感作と床材の曝露が多いと考えています。

寒冷感作とは、適温以下での飼育を言います。これは、すぐに症状が出るわけではなく、いわゆるボディーブローのようにじわっと効く感じです。(スポーツに無知なので、合っているか分かりません)

免疫が落ちてしまい、何でもない微生物にやられてしまいます。これを日和見感染といいます。

また、床材は埃がたつものはすべて疑わしいです。まずは、人工芝、ペットシーツ、新聞紙などの、

埃のたちにくいものを使いましょう。

治ってからも、できれば、上記の素材が安心です。いつまで病原体を排出しているか分からないので、

上記の毎日交換できる素材がお勧めです。

例えば、砂、ヤシガラ、ウッドチップなどは、誤飲事故の受診例が多いこともあり、お勧めできません。

検便で消化管の寄生虫が否定的になったら、石板、大きな砂利などは、毎日、きれいにできる条件なら、棲息域の再現としては見栄えもいいかもしれません。

治療は、落ちた免疫を上げるために、まずは保温しましょう。

消化管に寄生虫がいると、そちらに免疫が使われてしまうので、駆除しましょう。

ネブライジングが有効かもしれませんので、薬剤を霧状にして、吸ってもらうこともあります。

_____________________

愛知のヘソ豊田市周辺の岡崎市、日進市、安城・刈谷市にお住いのカメの飼い主さまへ

当院の獣医師はエキゾチックペット、猫、小型犬などの広範な動物種に対する専門的な知識と豊富な経験を有しております。どんなペットにも信頼できるケアを提供いたします。
つまり、あらゆるペットに対応する総合的な診療を行なうことができます。
どんなお悩みもお気軽にご相談ください。多岐にわたるペットの医療に精通した獣医師が、どのペットにも最適な治療を提供いたします。

当院へのご連絡はこちらからが便利です

かもがわ公園小動物クリニックは愛知県豊田市役所高橋出張所前のかもがわ公園の近くにございます。

カメの病気のことなら、かもがわ公園小動物クリニック

愛知県豊田市東山町の動物病院はアロハオハナ動物病院

関連記事

  1. フトアゴヒゲトカゲ診療

    フトアゴヒゲトカゲの軟便

  2. ヒョウモントカゲモドキ

    ヒョウモントカゲモドキの致命的となりうる脱水は生活習慣病かも…

  3. ヒョウモントカゲモドキ

    「目をつむっている=眠っている」は、大間違い!~ヒョウモント…

  4. カメレオン

    カメレオンの目が閉じるとき

  5. カメ診療

    スッポンモドキのSCUD

  6. トカゲ診療

    低カルシウムにご用心

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。