“何もない今”こそチャンスです|ペットの健康診断はいつ受ける?頻度・費用・検査内容を解説📌

動物病院における健診中の猫の絵

最終更新日:2026年8月14日

健康診断は元気な今こそ受け時。早期発見がペットの命を守ります。

この資料は、愛知県豊田市にあるアロハオハナ動物病院が、ペットの健康診断の重要性について解説したものです。動物は不調を隠す習性があるため、元気なうちに検査を受けることが病気の早期発見や将来の比較データとして不可欠であると説いています。記事内では、成犬や成猫なら年に1回、シニア期なら年に2回の受診を推奨し、具体的な費用や検査の流れも紹介されています。また、犬や猫だけでなくエキゾチックアニマルの診療にも幅広く対応している点が特徴です。飼い主さまが後悔しないよう、予防医療を通じた健康寿命の延伸を呼びかける内容となっています。

「うちの子は元気だから…」と思っているあなたへ。病気が“見えないうち”にできること。


こんにちは、アロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニック院長です。 愛知県豊田市でも、「うちの子は元気だから健診はまだいい」というお話は少なくありません。 特にペットは症状を隠す習性があり、気づいた時にはすでに病気が進行していることもあります。 今回は、健康診断で分かること・受けるタイミングや費用の目安を、日々の診療経験から解説します。


「うちの子は元気です」

そうおっしゃる飼い主さまは多くいらっしゃいます。
もちろん、それは素晴らしいことです。私たちも「この子、元気でよかったね」と思います。

ですが…
実は、“本当に元気”かどうかは、見た目だけでは分からないことがあるのです。


🐶🐱 ある飼い主さまのお話

「去年、健康診断で心臓の雑音が見つかって…。普段は全く元気に見えていたのに驚きました。でも、すぐに治療を始めたから、今でも元気でゴハンもしっかり食べてくれ、毎日癒やされています。」

これは、毎年健康診断を受けているワンちゃんの飼い主さんの実話です。

健康診断がなかったら、その病気が見つかるのは症状が出てから。
その頃には、もっと悪化していたかもしれません。


😥 一方で、こんなことも…

「最近、急に元気がなくなって…。検査したら腎臓がかなり悪くなってて…。」

そう話してくれたのは、若いときに避妊手術を受けて以来、動物病院に来ていなかったネコちゃんの飼い主さん。

猫ちゃんは特に「我慢強い動物」と言われます。
症状が出る頃には、もうかなり進行していることも少なくありません。


🧪 健康診断で分かること

健康診断では、以下のような情報が得られます。

  • 血液検査での肝臓・腎臓・糖尿病などのチェック
  • レントゲンや超音波検査による内臓の状態確認
  • 口腔や皮膚の状態チェック
  • 心臓の音、関節の可動域など、全身の診察

そして何より、「今の健康な状態を記録に残しておく」ことは、将来病気が見つかった時の貴重な比較資料になります。


健康診断はいつから、どのくらいの頻度で受けるべき?

成犬・成猫であれば年1回、7歳以上のシニア期に入ったら年2回のペースが目安です。子犬・子猫の時期も、先天的な異常や寄生虫の有無を確認するためワクチン接種と合わせた受診をおすすめします。

犬や猫は人よりも数倍速く年齢を重ねるため、「1年に1回」は人で言う数年に1度の健診に相当します。特にシニア期以降は半年で状態が大きく変わることもあるため、年2回の受診がより安心です。


健康診断の費用はどのくらいかかる?

基本的な身体検査のみのコースであれば数千円台から、血液検査やレントゲンなどを追加すると1〜2万円程度が目安です。動物種や検査項目によって変動するため、事前に見積もりを確認すると安心です。

費用は「何を調べるか」で大きく変わります。まずは基本コースから始めて、気になる症状や年齢に応じて検査項目を追加していく形でも問題ありません。当院では内容ごとの料金を事前にお話しさせていただいておりますので、お気軽にご相談ください。


💬 こんな質問、ご自分にしてみませんか?

  • 最後に健康診断を受けたのはいつですか?
  • 「元気そう」=「健康」だと、思い込んでいませんか?
  • 将来、もし病気が見つかった時に「もっと早く検査していれば…」と後悔しない自信はありますか?

犬・猫・エキゾチックアニマルで健診内容に違いはある?

基本的な診察項目は共通していますが、猫は隠れた腎臓病や甲状腺のチェックが重視され、トカゲやフクロモモンガなどのエキゾチックアニマルは種特有の栄養状態・温度管理などの確認が加わります。

犬・猫は血液検査や画像検査を中心とした一般的な内科スクリーニングが基本ですが、エキゾチックアニマルは種によって正常値や好発疾患が大きく異なります。当院では小型犬・猫だけでなく、トカゲ・カエル・フクロモモンガ・ハリネズミ・チンチラ・モルモット・デグー・ウサギなど幅広いエキゾチックアニマルの健診に対応しています。


健康診断当日の流れは?

事前問診→対面問診→身体検査→血液検査→画像検査→結果説明という流れが一般的で、内容にもよりますが通常30分〜1時間程度で終了します。

当院では完全予約制のため、事前にご自宅で問診票をゆっくりご記入いただけます。そのため来院時は本質的な診察・ご説明の時間にしっかり充てることができます。


健康診断を受ける前に準備しておくことは?

直近の便や尿を持参いただくと検査がスムーズです。また血液検査を行う場合は、事前の絶食をお願いすることがあります。

食欲・飲水量・排泄の様子など、気になる変化があればメモしておくと、問診の際に獣医師へ正確に伝えられます。


検査で異常が見つかったら、その後どうなる?

その場ですぐに手術や入院を迫られることはありません。まずは追加検査の必要性や治療方針について、獣医師とじっくり相談しながら決めていきます。

当院ではSDM(共同意思決定)とインフォームドコンセントを大切にしており、飼い主さまが納得した上で次のステップに進めるよう説明を尽くします。


🐾 まとめ

私たち獣医師は、ご自宅にいる動物たちを遠隔透視(リモートビューイング)することはできません!
だからこそ、まずはご自宅から動物病院に連れてきていただきたいのです。そして、**検査という「目に見える武器」**を使って、早めに異常を見つけてあげたいのです。

健康診断は、「今、何もないからこそ」意味があります。

あなたの大切なご家族が、これからもずっと元気に過ごせますように――
年に1度の“健康の記録”、始めてみませんか?


よくあるご質問(Q&A)


Q1. 健康診断はどのくらいの頻度で受ければいいですか?
A. 成犬・成猫は年1回、7歳以上のシニア期は年2回が目安です。

Q2. 子犬・子猫のうちから健康診断は必要ですか?
A. はい。先天的な異常や寄生虫の有無を確認するため、ワクチン接種と合わせた受診がおすすめです。

Q3. 健康診断の費用はどのくらいですか?
A. 基本コースは数千円台から、血液検査や画像検査を追加すると1〜2万円程度が目安です。

Q4. 健康診断前に絶食は必要ですか?
A. 血液検査を行う場合は事前の絶食をお願いすることがあります。

Q5. 猫はなぜ健康診断が特に重要なのですか?
A. 猫は体調不良を隠す習性があり、症状が出た時にはすでに病気が進行しているケースが多いためです。

Q6. エキゾチックアニマルも健康診断を受けられますか?
A. はい。当院ではトカゲ・フクロモモンガ・ウサギなど幅広いエキゾチックアニマルの健診に対応しています。

Q7. 健康診断でどんな病気が見つかりますか?
A. 肝臓病・腎臓病・糖尿病・心臓病・腫瘍など、初期は無症状の病気を発見できることがあります。また、飼い主さまが、これは病気だとは思わなかったということも、見つかることもあります。

Q8. 健康診断はどれくらい時間がかかりますか?
A. 内容にもよりますが、問診から結果説明まで通常30分〜1時間程度です。

Q9. 異常が見つかったらすぐに手術や入院になりますか?
A. いいえ。まずは追加検査や治療方針について獣医師とじっくり相談してから決めていきます。

Q10. 愛知県豊田市でエキゾチックアニマルにも対応した健康診断を受けられる病院はありますか? A. アロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニックでは、小型犬・猫はもちろんエキゾチックアニマルの健診にも対応しています。

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