鳥類における一般的な重症な症状について

動物病院を受診したインコ

鳥の健康に異常が見られたら、自己判断で様子を見ず、専門家に相談を

こんにちは、アロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニックの院長です。

つぎのような症状が鳥類に見られた時には、様子を見ずにできるだけ早くご予約ください。

通常はLINEの事前問診票の記入が必要ですが、最低限の記入で救急救命はご予約していただけます。
あいにく、電話応対はしておりませんので、必ずLINEをしてください。

当院の既読が付かなければ、他院にも必ず連絡してもっとも早く受診できる動物病院で診療を受けてください。
※お手数ですが、他院受診時には当院にキャンセルのLINEを入れていただけると助かります。

鳥類では身体検査で分かることが少なく、すぐには診断できないものがほとんどです。検査の多くは緊急時には負担が大きいために実施困難です。診断が確定しないので、処置は対症療法に留まることが多いために、予後も確定しません。その後症状の推移を見守っていくことになります。ここで「様子を見る」ということになります。ですから、ご自宅で最初から様子を見てしまうと、その分、後手後手に回ってしまうということです。

・吐き戻しを繰り返す

・食欲の突然の停止

・行動の変化

・羽を膨らませてじっとしている

・声の変化

・普段と異なる呼吸

・身体の一部の急な膨らみ

・重度の外傷

・排泄物の変化

・嘴からの分泌物

・鼻の穴からの分泌物

・息んでおり、おしりから卵が見える

・翼、脚、頭の位置の異常

・突然のびっこ

・明らかに毒物と分かるものとの接触・摂取

・痙攣、失神

・運動失調

・麻痺

・お尻から何かが出ている

・目が開けづらそう

・目からの分泌物

・同居鳥の突然死

・液体尿の急激な増加

・急激な飲水量の増加

・体重の変化

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当院は、飼い鳥さんのご来院が多いので、野鳥の診療は行なっておりません。院内感染のリスクが大きいと考えているからです。野鳥を保護、救護されてお困りだと思いますが、お手数ですが、他院にお問い合わせください。

散歩途中でこんな鳩さんを見ました。なぜそこまでして、ここに停まるのか訊いてみたいですね。

愛知のヘソ豊田市周辺の岡崎市、日進市、安城・刈谷市にお住いの小鳥の飼い主さまへ、

当院の獣医師はエキゾチックペット、猫、小型犬などの広範な動物種に対する専門的な知識と豊富な経験を有しております。どんなペットにも信頼できるケアを提供いたします。
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