こんにちは、アロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニック院長です。
嬉しいニュースが地元、豊田からありましたね。
第1部:お手柄警察犬、40分で命を救う
愛知県豊田市で行方不明になっていた男性を、わずか40分という短時間で発見したとして、警察犬が表彰されました。
発見された男性は命を取り留め、この警察犬の活躍が大きく評価されています。
枕についた男性の臭いから捜索を開始し、田んぼで倒れているところを発見できたとのことです。
犬の嗅覚は、人間の数千倍とも言われます。わずかな匂いの痕跡をたどり、複雑な環境の中でも人を探し出すことができるのです。
今回の成功は、犬自身の能力に加え、日々の訓練やハンドラー(指導手)との強い信頼関係が生み出した成果といえるでしょう。
こうした働きを目の当たりにすると、犬の力に改めて驚かされます。

第2部:ジャーキー授与は本当に良い?犬の健康を守る食事管理
表彰の場で、警察犬に「ジャーキー」がご褒美として渡されたと報じられました。本人も早くちょうだい!って感じに見えましたよね(笑)!
犬にとって嗜好性が高く、嬉しいご褒美ではありますが、栄養学的な観点からは注意が必要です。
ジャーキーの問題点
- 塩分・保存料・添加物が多いかも
- 高カロリーで肥満や膵炎リスクがあるかも
- アレルギーや食物不耐性を誘発する可能性があるかも
- 食道を傷つけるかも
日常的・継続的に与えるのは犬の健康を損なう恐れがあります。
より望ましいご褒美の工夫
- 無添加・低脂質のトリーツを少量
- 飼い主の声かけやスキンシップ
- ボール遊びや引っ張り遊びなどの遊戯型報酬
- 高品質な調理済み肉を小さく切って与える(与えすぎ注意)
ご褒美は「嗜好性」だけでなく、「健康管理」と「安全性」を両立させる工夫が大切です。

第3部:日常の食事管理の基本
警察犬や捜索犬のように活動量が多い犬だけでなく、家庭犬にとっても「食事管理」は寿命と健康の鍵です。
- 適正体重を維持:体重と体型スコアを定期チェック
- 高品質なフード選び:栄養バランス・添加物の有無を確認
- おやつはあくまで補助:総摂取カロリーの10%以内が目安
- 給水をしっかり:常に新鮮な水を用意
- ライフステージに応じた調整:子犬期、成犬期、シニア期で必要栄養素は変化
警察犬の表彰をきっかけに、私たちも身近な愛犬の健康を守る食事を改めて見直したいところです。

まとめ
警察犬がわずか40分で命を救ったニュースは、犬の嗅覚能力の素晴らしさを示すものです。
しかし、表彰の際に渡されたジャーキーのように、ご褒美のあり方には健康リスクも潜んでいます。
犬を褒め、労うことは大切ですが、その方法は 「犬の体に優しい選択肢」 にしていきたいですね。
皆さんの愛犬にも、今日からできる健康的なご褒美習慣を取り入れてみてください。
こちらの食事選びのブログもご覧くださいね。
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