国内の緑地と自殺リスクの関連性に関する調査

緑地

早稲田大学の研究で、日本国内の緑地(公園や森林)の存在が自殺リスクの低下に関連しているという記事を見つけました。これは、1975年から2014年までのデータを用い、国内の全市区町村を対象に行なわれたもので、大都市では公園の数が多いと高齢女性や若年男性の自殺率が低下し、中小都市では公園の面積が広いと中高年女性の自殺率が低下するとのこと。一方、農村では森林の面積が広いと中高年男性の自殺率が低下するとの結果。これにより、都市部の公園と農村の森林が自殺防止に寄与する可能性が示唆され、今後は未成年者に関するさらなる研究の実施が期待できますね。個人的にはゴルフ場についても調べて欲しいです。

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