コラム:「世の中を前に進めるのは「批判」ではなく「行動」」

レーガン大統領

― ウェルビーイングとペットの健康から考える

「あなたの笑顔が、ペットにとって一番のおくすりです。そして、あなた自身にも」

アロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニック院長です。

いつも当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。

みなさんは日々の生活の中で「批判する人」と「行動する人」、どちらを意識することが多いでしょうか。

第40代アメリカ合衆国大統領、ロナルド・レーガンはこう語りました。

“There are two kinds of people: those who criticize and those who act.
I pay no attention to the former, because the world is moved forward by the latter.”

(世の中には二種類の人間がいる。批判する人間と、行動する人間だ。私は前者には注意を払わない。なぜなら世の中は、後者によって前進するからだ。)

この言葉は、政治的な意味ではなく、私たちが「心の健康=ウェルビーイング」を大切にしながら生きていくうえで、とても深い示唆を与えてくれます。
そして、ペットと暮らす飼い主さまにとっても、まさに大切なメッセージです。


1. 批判に振り回されると心が疲れる

「そんなことしなくてもいいのに」「大げさじゃない?」
私たちは日々、周囲から批判や否定的な言葉を耳にします。

もちろん、助言や注意は大切ですが、過度に批判にとらわれると心は疲れてしまい、行動できなくなります。
ウェルビーイングを守るためには、批判にエネルギーを奪われず、自分の大切な選択と行動に焦点を当てることが大事です。


2. 行動する人が未来を変える

レーガンが語ったように、実際に世の中を動かしていくのは「行動する人」です。
これはペットの健康管理に直結します。

  • 少し元気がないけど様子を見ようかな
  • 気になるけど忙しいから後で…

そうしている間に病気が進んでしまうことは珍しくありません。

一方で、「早めに相談してみよう」と行動に移すことが、ペットの命を救う大きな一歩になるのです。


3. 実際の症例から学ぶ「行動の力」

ここで、当院で経験した実際のケースを2つご紹介します。
(個人情報は守るために、内容は一般化・再構成しています)

● 行動したことで救われたケース

小型犬の飼い主さまが「咳が少し増えた気がする」と受診されました。
周囲からは「犬なんだからそんなこともあるよ」と言われたそうですが、不安を感じてすぐに行動に移して来院されました。

検査の結果、心臓病の初期段階が見つかりました。
早期発見のおかげで、内科治療を開始し、生活環境を整えることで、その後も安定した生活を送ることができました。

飼い主さまの「批判に流されず、行動した一歩」が、この子の未来を大きく変えたのです。


● 受診が遅れてしまったケース

一方で、別のウサギの飼い主さまは「食欲が落ちてきたが、様子を見ていれば治るだろう」と数週間、受診をためらっていました。
「病院に行くのは大げさだと言われそう」との周囲の声もあり、決断が遅れたそうです。

しかし来院された時には、子宮腫瘍と胃腸うっ滞がかなり進行しており、治療の選択肢は限られてしまっていました。
もっと早く受診できていれば、進行を遅らせることも可能だったかもしれません。

このケースは、「批判や迷いが行動を止めることのリスク」を強く示しています。


4. 批判ではなく「自分の選択」を信じる勇気

ウェルビーイングの観点から言えば、批判の声に振り回されず、自分の信じた選択を行動に移すことが大切です。

  • 大切な家族やペットを守るために、早めに相談する
  • 小さな違和感でも「おかしいな」と感じたら受診する
  • 他人の声よりも「自分の直感」に耳を傾ける

こうした積み重ねが、心を安心させ、ペットの健康と命を守ります。


5. 動物病院は「行動する人」を応援する場所

私たち豊田市のアロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニックは、飼い主さまが安心して行動できるように全力でサポートします。
「大したことないかもしれない」
「こんなことで病院に行ったら恥ずかしいかな」

そう思う必要はまったくありません。
「心配だから相談してみよう」と思ったとき、その行動自体がすでに立派な一歩なのです。

私たちは、その一歩を大切に受け止め、飼い主さまとペットにとって最善の方法を一緒に考えていきます。


  • 世の中を変えるのは「批判」ではなく「行動」
  • 批判にとらわれすぎると心が疲れ、ウェルビーイングを損なう
  • 行動した飼い主さまは、ペットの命や健康を守ることができる
  • 行動をためらった場合、取り返しのつかない状況になることもある
  • 動物病院は「行動する飼い主さま」を支えるパートナーである

レーガンの言葉を胸に、批判よりも「行動」に意識を向けてみませんか。
ペットの健康を守るために、どうぞお気軽に豊田市のアロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニックへご相談ください。

その小さな一歩が、ペットの未来と、飼い主さまご自身の心の安心を守ります。

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