「あなたの笑顔が、ペットにとって一番のおくすりです。そして、あなた自身にも」
アロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニック院長です。
いつも当院をご利用いただき、誠にありがとうございます。
今日も、中島先生のメールマガジンを元に、自己肯定感についてお話しさせていただきます。
中島先生の『自己肯定感の教科書』はこちら。

動物病院で働いていると、診療の結果や飼い主さまとのやり取りで、思わず落ち込んでしまうことがあります。
どんなに経験を積んでいても、時には気持ちが沈み、やる気が出ない日もあるものです。
そんなときに意識したいのが「自己肯定感」と「自己認知」。
この2つを理解しておくと、感情に振り回されず、気持ちを落ち着けて次の診療に向かえるようになります。
自己肯定感は日々変動するもの
人は感情と共に生きており、どんなにメンタルが強い人でも、環境や出来事によって自己肯定感は上がったり下がったりします。
たとえば、
- 手術がうまくいき飼い主さまに感謝された → 自己肯定感が上がる
- 飼い主さまからクレームを受けた → 自己肯定感が下がる
- 忙しい日が続いて睡眠不足 → イライラして自己肯定感が低下する
このように、心の状態は状況に左右されやすいものなのです。

自己認知で感情を客観視する
気分が落ち込んだときに役立つのが「自己認知」です。
これは、自分の感情や行動を少し離れた場所から観察するように捉えること。
たとえば、
- 「今は飼い主さんの厳しい言葉で気持ちが沈んでいる」
- 「連日の夜間対応で疲れが溜まり、集中力が落ちている」
と、自分の状態を“第三者目線”で整理します。
すると、「今の落ち込みは自分の能力不足ではなく、コンディションの問題だ」と気づけることがあります。

心をフラットに戻す習慣
自己認知ができるようになると、気持ちの切り替えがスムーズになります。
- 休憩時間に深呼吸をして気持ちを落ち着ける
- 同僚と症例について建設的な話をする
- 睡眠や食事の質を整えて体調を回復させる
こうした小さな工夫の積み重ねが、自己肯定感を安定させるポイントです。
動物医療の現場は、日々感情が揺れやすい仕事です。
自己肯定感は常に変動するものだと意識し、その波に飲み込まれないよう「自己認知」で客観視する習慣を持ちましょう。
自分の心の状態を正しく把握できれば、診療の質や飼い主さまとのコミュニケーションも自然と向上します。
そして何より、自分らしく、長く獣医療の現場で働き続けるための大きな力となります。














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