こんにちは、アロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニックの院長です。
ヒョウモントカゲモドキ(Leopard Gecko)の最もよくある(コモンな)問題について説明いたします。
レオパと省略して呼ばれる、最もポピュラーなこのトカゲは、目のトラブルを抱えることが多いです。目をつむったままの場合に、その瞼の下に膿のようなものが、「コンタクトレンズ」のようにへばりついていることがあります。
それがあることは、いくつかの健康上の問題を抱えている可能性があります。それは以下の点に関連しています。
ヒョウモントカゲモドキが目をつむっている問題
- 視覚の妨げ: ヒョウモントカゲモドキの視覚に影響を与える可能性があります。視力低下や異常な行動が見られることがあります。食べ物が見えないと、食べることができないことで、さらに大きな問題につながっていきます。
- 感染のリスク: その部分が感染症の原因となります。感染が進行すると、ヒョウモントカゲモドキの健康に深刻な影響を与える可能性があります。
ヒョウモントカゲモドキが目をつむっているときの対処方法
- 湿度の管理: 飼育環境の湿度を適切に管理することが重要です。湿度が不足すると、脱皮がスムーズに進まず、それが原因で瞼の開閉に支障を来すようになると考えています。ヒョウモントカゲモドキには通常、湿度が40%〜60%のシェルターを設置することが適切です。
- 脱皮サポート: 脱皮が進行する際、十分な湿度を保ち、ヒョウモントカゲモドキが安心して脱皮できる環境を提供します。湿度を上げるために水をスプレーしたり、脱皮をサポートする専用のシェルターを設けたりすることが役立ちます。脱水状態は大きな妨げになると考えています。水皿から飲んでいない場合には、ケージ壁やケージ内装飾物に霧吹きして水滴を作ってみましょう。
- ビタミン・ミネラル剤:ヒョウモントカゲモドキに必要なビタミン、ミネラルの正確な量は分かっていません。しかし、サプリメントを用いていない場合には、不足している可能性が考えられます。とくにビタミンAは粘膜を正常に機能させるのに必要なので、この不足は、眼の粘膜である「結膜」に問題を起こして、眼をつむっている問題に大きく影響していると考えています。それ以外にも、サプリメントは消化管、気道、腎臓などを健康に維持させるのに必要です。
- 獣医師の診察: 目が開かない場合は、まずLINEをください。おそらく診察が必要です。相談しながら、適切な治療を受けることをお勧めしています。脱水が根本的な問題である場合には、目だけではなく、全身のチェックが必要です。適切な治療法を提供できます。
これらの注意点を守り、適切なケアを行うことで、ヒョウモントカゲモドキの健康を維持することができます。
愛知のヘソ豊田市周辺の岡崎市、日進市、安城・刈谷市にお住いのヒョウモントカゲモドキの飼い主さまへ、
当院の獣医師はエキゾチックペット、猫、小型犬などの広範な動物種に対する専門的な知識と豊富な経験を有しております。どんなペットにも信頼できるケアを提供いたします。
つまり、あらゆるペットに対応する総合的な診療を行なうことができます。
どんなお悩みもお気軽にご相談ください。多岐にわたるペットの医療に精通した獣医師が、どのペットにも最適な治療を提供いたします。
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