大切な家族を守るために__OAへの理解と予防

犬のOAへの理解と予防について

最終更新日:2025年12月9日

犬の運動器検診のススメ ~ロコモの予防~

こんにちは!アロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニック院長です。

今回は、小型犬の骨関節炎についてのお話です。とくにポメラニアンとトイプードルの飼い主さまにはよく読んでいただきたいロコモ対策のお話です。

愛犬との絆を深める中で、骨関節炎(OA)についての正しい知識を持つことは、飼い主様としての責任ともいえます。

愛情あふれるケアを提供するために、以下に骨関節炎の啓蒙と予防に関する重要な情報をお伝えいたします。

OAとは、関節の炎症や変形を特徴とする疾患であり、小型犬にも多く見られます。

1歳以上のワンちゃんの20%が発症しているという統計があります。

年齢とともに関節の負担や老化が進むことで、痛みや運動制限を引き起こす可能性があります。

適切な予防策を講じることで、OAの発症を遅らせ、症状を軽減させられます。

まず第一に、バランスの取れた高品質のフードが重要です。オメガ3脂肪酸、とくにEPAは、関節炎のコントロールに重要です。食餌を変更後なんと最短で3週間で効果が実感できたという報告があります。

適度な運動も重要です。運動は、筋力を維持し、関節の柔軟性を促進します。

ただし、過度の運動は逆効果となることがあるため、注意しましょう。

さらに、体重管理がOA予防に欠かせません。過剰な体重は関節に負担をかけ、症状を悪化させます。OA犬の4割が肥満という結果が出ています。

愛しい小型犬の幸せな日々を守るために、骨関節炎に対する正しい知識を持ち、予防に努めましょう。

早期発見・早期対策が大切です。

ここでもう1つ、早期発見で大事なポイントをお伝えします!
睡眠時間に異常が出ることが多いです!
睡眠時間自体は長くなったり、短くなったりですが、夜間に起きていて、昼間に寝ていることが多くなります。今までと比べて、「あれっ」と思うことがあれば、これは整形疾患に限ったことではないのですが、当院にご連絡くださいね。

愛犬との絆を深めながら、健康で快適な生活を共に送るために、飼い主様としての役割を果たしましょう。

ご家族とワンちゃんが共に、笑顔あふれる日々を過ごすために、OA予防に積極的に取り組んでいきましょう。

愛情と知識をもって、愛犬の幸福を守ることができるのです。

そしてさらに、ワンちゃんが元気に散歩に行けるということは、飼い主さま自身の健康にもつながります。健康寿命を延ばせることにも一役買ってくれるというわけです。

下記資料もご覧ください。

ロコモのワンちゃんバージョンはこちら

(※猫ちゃん用のアプリはこちら

シニア犬にも、運動教室、エクササイズなんかも実施できるといいと思います。

当院では、運動器サプリメントに加え、環境改善・生活指導などのお話しもさせていただいております。シニア世代のワンちゃんたちもぜひご相談くださいね。

運動器への効果の期待できる、首輪型の製品(1カ月で約3,000円)も上市されてきて、内服させるという手間を省けるという選択肢もできました。

近日、おしっこから関節炎の証拠物質であるバイオマーカー(尿中CⅡNE)を検出することができるようになる予定で、早期発見が客観的にできるようになりそうです。

こちら↓もご参照ください。動画もあります!

犬の骨関節炎

気づこう!ワンちゃんの関節の痛み

猫ちゃんの記事はこちら↓

気づこう!猫の関節の痛み

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#ポメラニアン
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#整形内科

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