寄生虫 トキソプラズマ

妊婦感染症

さてと、ディナーの用意でも始めようかな。

お肉はスーパーで買ってきたけど、野菜はというと、お庭で収穫した新鮮な野菜。

ここ数カ月、水やりや草むしりしながら、ノラちゃんのうんちと格闘しながら、一生懸命育ててきた。美味しいのができそうな予感。

とまあ、エッセイ風に始めてみましたが、こんな何気ない日常の一コマにも注意しなければならないことがあります。

皆さん、トキソプラズマという寄生虫をご存知ですか?

読売新聞社からの記事をご紹介しますね。

トキソプラズマは妊婦さんの血液検診項目になっていることが多いので、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。もともとはネコ科動物の消化管の寄生虫で、便にその寄生虫の卵のようなものが出て来て、それを摂取した動物が感染します。猫以外の動物では筋肉などの臓器に寄生します。何らかの形で感染猫の便を摂取したブタは、その筋肉つまり、食肉となる部分に寄生虫がいて、それを摂取した人に感染、発症の機会があります。この経路がもっとも多いと言われています。

猫の寄生虫なので、猫が悪者扱いされますが、猫の便にこの寄生虫の卵のようなものが出てくるのは感染当初だけだと言われています。

妊婦さんが初めて感染すると、赤ちゃんの脳や目に障害が出たり、流死産を引き起こしたりすることもあります。

2018年9月に妊婦さんが服用できる初の保険適用薬が発売され、これが胎児の感染や重症化を防ぐ効果がある。海外の報告では、重症で生まれてくる赤ちゃんを8割以上減らす効果があった。治療に保険が使えるようになり、検査を受ける妊婦の増加が予想されるという記事でした。

また、このトキソプラズマ症は、年間推計1000人の妊婦さん、100人の赤ちゃんが感染し、そのうち重症児が1割とも伝えています。

生肉も食べないし、猫も飼ってないから、大丈夫!ってこともないんですよ。熱がしっかり通っていなかったり、生肉を置いたまな板でサラダを用意したりすることで、生肉を食べているのと同じことになる訳です。

また、外にいる猫が排泄した場所でガーデニングして、土がついたサラダ用野菜を食べることで感染することもある訳です。猫は、とくに耕したばかりのふかふかの土に排泄するのを好む習性があります。これ、獣医師からのアドバイス。覚えておいてくださいね。

かわいい赤ちゃんのために、とくに妊娠初期では、ガーデニング、お料理の時には、この病気のことを思い出してくださいね。

掲載されていた参考サイトです。

トーチの会

母子感染の予防と診療に関する研究班

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