ワクチン接種時間帯の効果:午前中接種がブレークスルー感染を低減

コロナウイルス

こんにちは、アロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニックの院長です。

“COVID-19ワクチン接種時間と感染予防効果の関連性”

イスラエルでの調査によれば、COVID-19ワクチン接種の効果は、接種時間によって差が出る可能性があることが示された。150万以上の方を対象に、ワクチン接種時間と感染予防効果の関係を分析したところ、午前中の接種がブレークスルー感染を最も低く抑え、夕方に接種した場合に最も高くなる傾向があり、年齢や性別などを調整しても有意な差異が見られたとのこと。

特に若年層と中高年層において、日中接種の効果が顕著であった。

また、2回目のブースター接種のタイミングも感染リスクに影響を及ぼすことが明らかになった。

午前中にワクチン接種がいいみたいですね。

当院でもワンちゃんネコちゃんのワクチンは午前中に接種することをお勧めしています。これは副作用が出た時のことを考慮しての対策ですが、意外な一面もあるかもしれませんね。

関連記事

  1. コロナウイルス

    犬による新型コロナウイルス感染検出の有用性が明らかに

  2. カエル

    飼育下繁殖させたカエルがもたらす被害:責任ある飼育を呼びかけ…

  3. ベタ

    排尿時間は約21秒

  4. 塩中毒

    塩分摂りすぎ

  5. コロナウイルス

    エタノールが新型コロナ不活化に効果;その対策を解説

  6. 老後

    オズウイルス感染死亡例の報告

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。