肺炎球菌とエキゾチックペット、そして子どもたち

細菌病

イギリスのリバプール熱帯医学研究所のVictoria Connor氏らが報告した「European Respiratory Journal」によると、鼻をほじったり、こすったりすることでも肺炎球菌が拡散するそうですよ。

肺炎球菌Streptococcus pneumoniaeは、子どもの鼻に生息している率が高く、咳やくしゃみなどで感染するといわれていました。

同氏によると、「肺炎球菌は世界の死亡の主な要因となっており、年間で130万人もの5歳未満の小児がこの細菌により命を落としている」とのこと。

日本では、高齢者に対し、西田敏行さんや中尾彬さんらによるワクチン接種を勧めるテレビCMも流れてましたよね。

子どもたちがべたべた触って遊ぶ玩具を清潔に保つことが大切という事が分かりました。

触るのは玩具だけではありません。当院で多く診療するハムスターなどの小動物も、それにより、呼吸器疾患を発症することがあるんです。

お子様が飼育されているハムスターが体調の悪い時には、肺炎を疑う必要があります。

身近に細菌の存在があるからこそ、まだ未熟な子どもの免疫系が刺激され、その後の感染リスクを軽減させるという面もあるので、何でもかんでも消毒すればいいというわけではないかもしれませんね。

何事もほどほどがいいと、よく言いますよね。

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