こんにちは!アロハオハナ動物病院かもがわ公園小動物クリニック院長です。
犬の皮膚病治療では、塗り薬や内服薬の使用が避けられません。しかし、多くの飼い主さまが「うちのコは薬が嫌いで投薬が大変」という悩みを抱えています。ワンちゃんが薬を嫌がる原因や家庭でできる具体的な工夫を知ることで、無理なく治療を継続でき、症状の悪化を防ぐことが可能です。ここでは、犬の皮膚病治療における投薬のポイントを詳しく解説します。

犬が塗り薬や内服薬を嫌がる主な原因
ワンちゃんが薬を嫌がる理由は主に3つあります。
- 味や匂いの不快感
多くの内服薬は苦味や独特の匂いがあり、犬は本能的に嫌がります。とくに小型犬や味覚に敏感なコは、ほんの少量でも吐き出してしまうことがあります。 - 触られることへのストレス
塗り薬や投薬の際に体を押さえられたり口や皮膚に触れられることは、ワンちゃんにとってストレスとなります。慣れていないコは、体をよじったり逃げたりしてしまいます。 - 不慣れな手順による不安
飼い主さまの方が慣れていない場合もあります。塗布や内服の手順が長引き、ワンちゃんがさらに緊張してしまいます。とくに初めての皮膚病治療では、この不安が強く出やすいです。

嗜好性を工夫して投薬をスムーズに
ワンちゃんが薬を嫌がる場合、味や食感を工夫するだけでも投薬成功率が大きく上がります。
- おやつやフードに混ぜる
苦い薬はチーズやペースト状のおやつ、ドッグフードに包んで与えると、嫌がらずに飲み込むことがあります。 - 投薬用トリーツを活用
市販の「投薬用おやつ」に薬を仕込む方法もおすすめです。香りや味で薬を隠せるため、警戒心の強いコでも受け入れやすくなります。 - 味付きゼリーやペーストで包む
薬を人が食べる柔らかいゼリーやピーナッツペーストでコーティングすると、薬の苦味を感じにくくなります。

投薬・塗布を助けるアイテムの活用
無理に投薬しようとするよりも、専用の投薬補助アイテムを使うとストレスが軽減されます。
- シリンジやスポイトでの内服
液状タイプはシリンジで奥に少しずつ入れることで、吐き出されにくくなります。 - スプレータイプの塗り薬
患部に直接スプレーするタイプは、手で塗るよりも犬が嫌がりにくいメリットがあります。 - 手袋や塗布用スティック
塗布の際に手が薬に触れず、患部に均一に塗れるため、飼い主もワンちゃんも快適です。

ご自宅での塗布・投薬をストレスなく続ける方法
投薬はワンちゃんにとって習慣化が重要です。少しずつ慣れさせることで、ストレスを最小限に抑えられます。
- 短時間で触れる練習から始める
まずは薬や指で患部を触るだけの短時間トレーニングから。慣れてきたら少しずつ塗布の動作を追加します。 - 褒める・ご褒美でポジティブな経験に
投薬後におやつや遊びで褒めると、薬=良いことの連想が生まれ、嫌がる頻度が減ります。 - 手順を写真やイラストで確認する
手順を可視化すると、飼い主さまの不安が減り、ワンちゃんにとってもスムーズな投薬になります。
獣医師が推奨するご家庭でのサポート
投薬だけに頼らず、家庭でのケアも治療効果を高めます。
- シャンプーや保湿ケアで皮膚バリアを強化
専用シャンプーや保湿剤で皮膚を清潔に保つと、薬の効果が出やすくなります。乾燥や炎症が軽減されるため、かゆみも緩和されます。 - 環境管理で症状悪化を防止
寝床の清潔、湿度管理、アレルゲンの除去などを行なうことで、皮膚病の悪化を防げます。とくに梅雨時や冬の乾燥時は湿度の管理が重要です。 - 定期的なチェックで早期発見
患部の赤みやフケ、脱毛の変化を日々観察することで、薬の効果や必要な治療変更が早期に判断できます。

まとめ:薬が苦手でも治療を続けるコツ
ワンちゃんが塗り薬や内服薬を嫌がるのは自然なことですが、ご家庭でできる工夫でストレスを大幅に減らせます。
- 嗜好性の工夫(おやつ・フードに混ぜる)
- 投薬補助アイテムの活用(シリンジ、スプレー)
- ストレスの少ない習慣化(短時間の触れ合い、褒める)
- 獣医師推奨の家庭ケア(シャンプー、保湿、環境管理)
これらを組み合わせることで、ワンちゃんも飼い主さまも無理なく皮膚病治療を継続できます。治療の継続は症状改善の鍵ですので、焦らず、ワンちゃんのペースに合わせて行なうことが大切です。
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