陰部が腫れ、脱毛もあり、副腎の疾患と思われました。雌個体ではこの疾患により骨髄が抑制され、ひどい貧血が起こります。同居のフェレットから献血、輸血をして体調の回復を図り、手術により、腫瘍化した副腎を摘出しました。このような治療ができることは、多頭飼育をしていなければ困難です。
輸血終了後、何とか体調は回復しましたが、一度ダメージを受けた骨髄が完全に元通りになることは残念ながらありません。
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