ワンちゃん猫ちゃんを飼う前に

疑問相談受けつけ

ペットはいまやコンパニオンアニマル、つまり飼い主さまの伴侶としての位置を確立しています。

長くずっとつきあっていけるかどうか、飼う前によく考えてみてください。

まずは動物の種類を選ぶことから考えなければいけませんね。飼い主さまのライフスタイル、ライフプラン、経済状況など、まず、ご自身の状況を、しっかり見極めてください。

[ライフスタイル]

在宅時間、家族構成、住居

[ライフプラン]

結婚、進学、転勤、介護

[経済状況]

小中型犬で、一生涯300万円という試算もあります。

ペット保険料の月額平均は、犬3,169円、猫2,747円で、犬の場合は30代と60代の飼い主が、猫の場合は20代の飼い主が多くお金をかけています。

猫の飼い主さまで、1年間の通院歴は2~3回が多く、治療費で掛った金額で多かったのは5,001~10,000円でした。

また、動物病院を受診した理由で多かったのはワクチン接種などでした。

また、病気で目立っているのは尿石症や猫カゼでした。

定期的に健康診断を受診しているかどうかという質問に対し、1年に1回以上受診していると回答した方は61.7%。そのうち、「1年に1度は受診している」方が70.9%、「半年に1度は受診している」方が29.1%でした。

6割を超える方が定期的にペットの健康診断を受診しているという結果から、健康管理意識の高さがうかがえます。

健康診断を定期的に受診している方に、受診の結果、どのような処置をとられた経験があるかを質問したところ、「病気が見つかり、治療を受けた」経験があるという方が24.4%、「生活や食事の改善指導を受けた」という方が33.7%、「ワクチン接種などの予防的な健康管理の指導を受けた」という方が43.5%にのぼりました。

疾患(症状)別の集計では、「異物の誤飲、誤食」が273件と全体の約14%を占め、「嘔吐」(106件、5.4%)「下痢」(73件、3.7%)、「骨折」(68件、3.5%)が続く結果となりました。

救急で通院した際にかかった費用では、10,000円以上30,000円未満が36.9%と最も多い結果となりました。また、100,000円以上との回答も5.9%見られ、「誤飲・誤食」、「胃捻転」、「骨折」などで内視鏡や、CT・MRI検査、手術に至ったケースでした。

飼う動物の品種も大切です。たとえば、ワンちゃんを飼う場合には、品種によって性格や活動量などがおおよそ決まっています。『愛犬の選び方』(武内ゆかり著)という本は、とても参考になります。

(=^・^=)

 猫ちゃんを飼う前には、キャリーケージを購入してください。天井側が開けられるタイプをご用意してください。前後の扉しか開かないタイプは猫ちゃんが怖がって出てこないときの障害になってしまいます。

大災害時の同行避難にも使いますので、少しだけ大き目のハードタイプのものを選んでください。普段から近くに置いて、中で食餌やおやつなどを与えて、慣らしておきましょう。

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当院の獣医師はエキゾチックペット、猫、小型犬などの広範な動物種に対する専門的な知識と豊富な経験を有しております。どんなペットにも信頼できるケアを提供いたします。
つまり、あらゆるペットに対応する総合的な診療を行なうことができます。
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