対象動物

トカゲ類(爬虫類・・・)

4,000種類以上が知られています。

ヒョウモントカゲモドキ、
ニシアフリカトカゲモドキ、
アンダーウッディサウルス、
ニホンヤモリ、
クレステッドゲッコー、
ガーゴイルゲッコー、
ソメワケササクレヤモリ、
ジャイアントゲッコー、
トッケイ、ハイナントカゲモドキ、
ヘルメットゲッコー、
マダガスカルヒルヤモリ、
アオジタトカゲ、ニホントカゲ、ニホンカナヘビ
オニプレートトカゲ、ヒナタヨロイトカゲ、
トゲオアガマ、アルマジロトカゲ、
アカメカブトトカゲ、
インドシナウォータードラゴン、
ヒガシウォータードラゴン、

フトアゴヒゲトカゲ、グリーンイグアナ、

エボシカメレオン、パンサーカメレオン、
ジャクソンカメレオン、

ミズオオトカゲ、ナイルモニター、
サバンナモニター、
マングローブオオトカゲ、
イエローヘッドモニター
(コガネオオトカゲ)、
コバルトツリーモニター など

<よく見られる疾患>
肺炎 (Pneumonia)、代謝性骨疾患 (Metabolic Bone Disease)、脱皮不全 (Dysecdysis)、口内炎 (Stomatitis)、腸炎 (Enteritis)、 脂肪肝症 (Hepatic Lipidosis)、尿路結石 (Urolithiasis)、 皮膚真菌症 (Dermatophytosis)、鱗板感染症 (Scale Rot)、内部寄生虫 (Internal Parasites)、クリプトスポリジウム症 (Cryptosporidiosis)、外部寄生虫 (External Parasites)、クロアカ炎 (Cloacitis)、腎不全 (Renal Failure)、卵管炎 (Salpingitis)、鼻炎 (Rhinitis)、クロアカ脱 (Cloacal Prolapse)、ビタミンA欠乏症(Hypovitaminosis A)、骨軟化症 (Osteomalacia)、腹水 (Ascites)、腸閉塞 (Intestinal Obstruction)、腸重積 (Intussusception)、腸捻転 (Intestinal Torsion)、肝炎 (Hepatitis)、心筋症 (Cardiomyopathy)、悪性腫瘍 (Malignant Tumors)、真菌感染症 (Fungal Infections)、細菌感染症 (Bacterial Infections)、痛風(Gout)、熱中症 (Heat Stroke)、中毒(Toxicosis)

【フトアゴヒゲトカゲの病気について】
元気がないという症状がダントツです。
カルシウム(Ca)不足、ビタミン不足、脱水、寄生虫症など、飼育開始健診時に、お話しできれば、防げるものがほとんどだと感じています。
爬虫類飼育のはじめの一歩は、複数回の検便です!

【トカゲの病気について】
飼育環境が原因の疾患が多いです。
飼育書などを参考にして、人工的でもいいので、快適な環境を用意してあげましょう。
コクシジウム、蟯虫は高率に検出されますので、食欲のあるうちに、しっかり対処してあげましょう。

【カメレオンの病気について】
他種に比べて、当院では、圧倒的に産卵障害の占める割合が高いです。
ケージ、食餌などの飼育条件についても、他種よりシビアかもしれません。

【ヒョウモントカゲモドキの病気について】
脱皮不全、尾折れが多いです。
寄生虫や床材の誤飲・閉塞、無精卵の産卵障害の手術も多いです。