対象動物

魚類(サカナ、熱帯魚、淡水魚、海水魚、古代魚・・・)

キンギョ、メダカ、ベタ、
ネオンテトラ、カージナルテトラ、
エンゼルフィッシュ、グラミー、
グッピー、プラティ、モーリー、
タイガーオスカー、ダトニオ、
トランスルーセントグラスキャット、
ディスカス、アロワナ、
アカヒレ、アフリカンランプアイ、
ラスボラ、ラミーノーズテトラ、
レッドテトラ、パロットファイヤー、
リーフフィッシュ、
コリドラス、セルフィンプレコ、
クラウンローチ、オトシンクルス、
クーリーローチ、レッドテールキャット、
ミドリフグ

ポリプテルス、ブラックゴースト、
ポルカドットスティングレー など

<よく見られる疾患>
腫瘍(Neoplasm)、白点病 (White Spot Disease)、ベルベット病 (Velvet Disease)、ヘキサミタ症 (Hexamita Infection)、細菌性鰓病 (Bacterial Gill Disease)、B群ストレプトコッカス感染症 (Group B Streptococcus Infection)、エロモナス症 (Aeromonas Infection)、ビブリオ症 (Vibriosis)、偽結核症 (Pseudotuberculosis)、クラミジア感染症 (Chlamydia Infection)、キャピラリア症 (Capillariasis)、鰓吸虫症 (Gill Fluke Infection)、皮膚吸虫症 (Skin Fluke Infection)、水カビ病 (Water Mold Disease)、ヘルペスウイルス感染症 (Herpesvirus Infection)、紫外線照射障害 (Ultraviolet Radiation Disease)、クラウディアイ (Cloudy Eye)、腹水症 (Dropsy)、脂肪肝症 (Fatty Liver Disease)、組織壊死 (Tissue Necrosis)、スクレイプ病 (Scrape Disease)、水疱症 (Blister Disease)、内臓肥大症 (Visceral Enlargement)、エドワージエラ症 (Edwardsiellosis)、カーディオスポリディウム症 (Cardiosporidium Infection)、フィロメトライティス (Philometritis)、リンフォシスチス 病(Lymphocystis Disease)、マイコバクテリア症 (Mycobacteriosis)、
ウイルス性出血性敗血症 (Viral Hemorrhagic Septicemia)、偽ポックスウイルス感染症 (Pseudo-poxvirus Infection)、エピスチリス感染症 (Epistylis Infection)

【魚の病気について】
感染症、腫瘍が多いようですが、検査ができないものが多いので、確定診断がつかず、かつ、治療が難しいです。
新しい個体導入時は、必ず数カ月は検疫水槽で経過観察するのが、被害を最小限にする鉄則です。

【サカナの腫瘍について】
魚類の手術では圧倒的に腫瘍切除が多いです。
さまざまな腫瘍ができますが、術後は一見元気で長生きしてくれているようです。

【魚の飼育について】
さまざまな種類がいますので、それぞれに適した環境を整備していきましょう。
とくに飼育当初は、検疫期間を設けることが被害を最小限にとどめるのに必要です。

【魚類の疾患症例について】
メダカや金魚については、一般に市販されている薬や、ご家庭にあるもので治療されているケースが多いようです。
それも妥当だとは思いますが、当院でも診療しておりますので、受診お待ちしております。